星の動き
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太陽系(8つの惑星)
地球(観測者のいる場所)
月(地球の衛星)
星の動き方
自転
天体そのものが軸を中心に回転すること。位置は変わらない
公転
他の天体を中心にして動きながら回転すること。
地球には、自転によって360°見え方が変わる他
太陽を中心とする公転によって位置が変わると、太陽と他の恒星の位置関係が変わる
星の位置
地球上の緯度
地球上の観測者の緯度によって星の位置が変わる。
春分の日、赤道上であれば太陽の南中高度は基本90°
北緯35°の日本では、太陽の南中高度は基本55°
北緯90°の北極では、太陽の南中高度は基本0°(地平線上)
自転の位置(時刻)
地球の自転によって地軸を中心に星は回転して見える。
太陽の動き方。回転の軸を結んだ先には天の北極があり、北極星は動かないように見える。
この自転は24時間で360°回転している。
公転の位置(年)
太陽を中心に地球が公転することによって、星の見え方が変わる。
夏では太陽と重なっていた星座は、冬では太陽と反対方向にあるため綺麗に見える。
この公転は約365日で360°回転している。
また、太陽を中心に回転しているが回転面に対して、地球の自転軸は23.4°傾いている。
これは春や秋での太陽高度に対し,夏や冬では太陽の高度が±23.4°変わるということである。
よって夏は55+23.4=78.4°、冬は55-23.4=31.6°ということになる。