星の動き

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2022年11月4日 (金) 07:17時点におけるMiyabi (トーク | 投稿記録)による版
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銀河系(無数の恒星)

太陽系(8つの惑星)

地球(観測者のいる場所)

月(地球の衛星)

星の動き方

自転

天体そのものが軸を中心に回転すること。位置は変わらない

公転

他の天体を中心にして動きながら回転すること。


地球には、自転によって360°見え方が変わる他

太陽を中心とする公転によって位置が変わると、太陽と他の恒星の位置関係が変わる

星の位置

地球上の緯度

地球上の観測者の緯度によって星の位置が変わる。

春分の日、赤道上であれば太陽の南中高度は基本90°

北緯35°の日本では、太陽の南中高度は基本55°

北緯90°の北極では、太陽の南中高度は基本0°(地平線上)

自転の位置(時刻)

地球の自転によって地軸を中心に星は回転して見える。

太陽の動き方。回転の軸を結んだ先には天の北極があり、北極星は動かないように見える。

この自転は24時間で360°回転している。


公転の位置(年)

太陽を中心に地球が公転することによって、星の見え方が変わる。

夏では太陽と重なっていた星座は、冬では太陽と反対方向にあるため綺麗に見える。

この公転は約365日で360°回転している。


また、太陽を中心に回転しているが回転面に対して、地球の自転軸は23.4°傾いている。

これは春や秋での太陽高度に対し,夏や冬では太陽の高度が±23.4°変わるということである。

よって夏は55+23.4=78.4°、冬は55-23.4=31.6°ということになる。