「中学気象知識リスト」の版間の差分
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2022年11月13日 (日) 11:33時点における版
- 風向…風が吹く方向。北風とは、北から南に吹く風
- 雲量…雲の割合。快晴0~1、晴れ2~8、曇り9~10
- 水蒸気量…空気中の水蒸気の量。
- 飽和水蒸気量…空気中の水蒸気の量の最大。気温が上がると上昇する。
- 湿度…水蒸気量の割合。
- 湿度100%…空気中にそれ以上水蒸気が含まれない状態。結露がおきている。
- 凝結…水蒸気が液体の水に変わること。物質表面で起きると結露、空気中では霧や雲となる。
- 気圧…空気による圧力。重力に引き寄せられて地上付近では大気による大気圧が生じる。
- 密度…密度の大きいものはが下に沈む。(重力下)
- 気温…空気の温度。気体分子の運動量。温度が大きい=密度は小さい=上昇する。
- 上昇気流…上昇する空気の流れ。上昇する→気圧が低くなる→膨張する→気温が下がる→飽和水蒸気量が低下→水蒸気が水滴に凝結→雲ができる
- 日光…地表の温度を上昇させる。温度が上がると、その地域には上昇気流が起き、低気圧になる。
- 陸地…海面と比べて気温の変化が大きい。夏・昼は上昇気流が発生し、低気圧になりやすい。
- 低気圧…風が吹き込み、上昇気流を起こし、雲を発生させる。前線をともなう場合がある。
- 気団…一定の条件をもった空気のかたまり。暖気/寒気など。
- シベリア気団…ユーラシア大陸北部に生じやすい気団。冬に西高東低。冬に発達し高気圧となって北風を吹かせる。冷たく、乾いた風。(北の大陸)
- 小笠原気団…太平洋に生じやすい気団。夏に発達し南高北低となって南風を吹かせる。暖かく、湿った風。(南の海洋)
- 揚子江気団…大陸の南部の気団。春に移動性高気圧。暖かく、乾いた風。(南の大陸)
- オホーツク海気団…北海道北東あたりの海洋の気団。冷たく、湿った風。(北の海洋)
- 春…揚子江気団による移動性高気圧によって、数日おきに天気が変動する。
- 梅雨…気団がぶつかりあい、停滞前線。
- 夏…小笠原気団による南高北低の気圧配置。
- 冬…シベリア気団による西高東低の気圧配置。高気圧だが日本海で湿った空気を運び、日本海側で大量に雪を降らせる
- 台風…熱帯で発達した低気圧。強い風をともなう。南からやってきて偏西風に運ばれ日本を襲う。
- 季節風…1年の気温差によって生じる風。夏は大陸が暖められ上昇気流にともない日本では南風が吹く。
- 海陸風…1日の気温差によって生じる風。昼は陸が暖められ上昇気流にともない海から風が吹く。朝や夕は凪。
- 偏西風…地球の中緯度帯の上空を流れる西風。強い場所ではジェット気流ともよばれる。
- 貿易風…熱帯偏東風。赤道付近に吹く東風。